概要
職務権限表を星取表形式でマスター登録して利用する経路の設定例です。
複雑な承認条件をシンプルな経路で実現でき、メンテナンスを効率化できます。
- 職務権限規程から判定者を星取表形式でマスター化
- 申請時、マスター連携を使って1.の内容をフォームにセット
- 申請書にセットされた内容を元に条件分岐で経路を進める
動画
まずは動画で概要をつかんでいただくと、設定や活用をスムーズに進めていただけます。
こちらの動画 11:57部分からご説明しています。
運用イメージ
- 申請者が申請する際、マスター連携の虫眼鏡アイコンをクリックします。
- マスター選択画面から該当する種別を選択すると、マスターの値がセットされます。
- 申請を行うと、申請書にセットされたマスターの内容を元に最適な判定者へ申請書が届きます。
設定手順
設定概要
- マスター設定
種別と決裁区分一覧のCSVを作成し、コラボフローにマスターとして登録します。 - フォーム設定
フォーム内に種別、判定者の欄を用意し、以下のフォームパーツを設定します。
・判定者:テキスト一行パーツ(ノーマル)
・種別:マスター連携パーツ - 経路設定
該当経路に判定者分の条件分岐アイテムを設置し、2.で作成した各「判定者」欄の内容で分岐させます。
分岐先経路に、その判定段階に該当する役職者などの判定アイテムやその他経路アイテムを設置します。
設定詳細
1.マスター設定
種別と決裁区分一覧のCSVを作成し、コラボフローにマスターとして登録します。
マスターの登録手順は以下をご参照ください。
- サポートサイト:コラボフローに独自のマスターを作成するには?
- 動画:マスター管理 – 設定デモ
- 活用ガイド機能紹介編:マスター管理
2.フォーム設定
フォーム内に種別、判定者の欄を用意し、以下のフォームパーツを設定します。
①判定者:テキスト一行パーツ(ノーマル)
②種別:マスター連携パーツ
ご参考までに、本記事で使用しているフォームのテンプレートファイルをご紹介いたします。
コラボフローにインポートしてご利用いただけます。(※別途、マスター連携の設定が必要です。)
3.経路設定
該当経路に判定者分の条件分岐アイテムを設置し、2.で作成した各「判定者」欄の内容で分岐させます。
分岐先経路に、その判定段階に該当する役職者などの判定アイテムやその他経路アイテムを設置します。
関連記事
本記事は「マスターを使った経路設定」でも概要をご紹介しています。
- 活用ガイド機能紹介編:マスターを使った経路設定
- ブログ:これだけは押さえたい。稟議書にまつわる職務権限や稟議規程をもっと便利にする活用術!
マスターの設定や活用方法はこちらでご紹介しています。
- 活用ガイド機能紹介編:マスター管理
類似する設定例
マスターを活用した経路設定例です。
テンプレートファイルについて
テンプレートファイルをコラボフローにインポートする手順は以下をご覧ください。
- サポートサイト:フォームのエクスポート・インポート
インポートしたExcelフォームを修正する際は、インポートしたフォームのフォーム編集画面>履歴タブからExcelファイルをダウンロードして修正し、 Excelフォーム編集画面で再アップロードしてください。