概要

職務権限表をテキストベースでマスター登録して利用する経路の設定例です。
複雑な承認条件をシンプルに実現でき、メンテナンスを効率化できます。

動画

まずは動画で概要をつかんでいただくと、設定や活用をスムーズに進めていただけます。
こちらの動画 3:53部分かご説明しています。

機能紹介セミナー「経路設定/応用編」

多岐に渡る承認ルールを効率的にメンテナンスするための設定例をご紹介します。

00:03:53

承認ルールをマスター化してみよう
・種別と決裁区分をテキストベースでマスター化する場合

00:11:57

・星取表形式でマスター化する場合

00:17:14

フォーム内指定を使ってみよう
・利用例:稟議書

00:21:23

・利用例:資産・備品移動申請書

00:27:24

テスト環境で事前準備しよう

00:28:54

まとめ

00:31:54

質疑応答

運用イメージ

  1. 申請時に、申請内容入力画面にて、「種別」の項目内に表示されるマスター連携パーツの虫眼鏡アイコンをクリックします。
  2. 検索結果画面から該当する種別を選択すると、申請書内の種別、区分の欄にマスターの値がセットされます。
  3. 申請を行うと、申請書にセットされた「区分」の値を元に最適な判定者へ申請書が届きます。

設定概要

  1. マスター設定
    種別と決裁区分一覧のCSVを作成し、コラボフローにマスターとして登録します。
  2. フォーム設定
    フォーム内に種別、決裁区分の欄を用意し、以下のフォームパーツを設定します。
    ・区分:テキスト(一行)パーツ(ノーマル)
    ・種別:マスター連携パーツ
  3. 経路設定
    該当する経路に条件分岐アイテムを設置し、2.で作成した「区分」欄の内容を条件に分岐させます。
    分岐先経路に、判定アイテムを千知し、分岐条件の「区分」に該当する判定者を設定します。

設定詳細

1.マスター設定

種別と決裁区分一覧のCSVを作成し、コラボフローにマスターとして登録します。

マスターの登録手順は以下をご参照ください。

2.フォーム設定

フォーム内に種別、区分の欄を用意し、以下の順にフォームパーツを設定します。
①区分:テキスト(一行)パーツ(ノーマル)
②種別:マスター連携パーツ・・・連携するマスターに「1.で作成したマスター」を設定します。

ご参考までに、本記事で使用しているフォームのテンプレートファイルをご紹介いたします。
コラボフローにインポートしてご利用いただけます。(※別途、マスター連携の設定が必要です。)

3.経路設定

該当する経路に条件分岐アイテムを設置し、2.で作成した「区分」欄の内容を条件に分岐させます。
分岐先経路に、判定アイテムを千知し、分岐条件の「区分」に該当する判定者を設定します。

関連記事

本記事は「マスターを使った経路設定」でも概要をご紹介しています。

マスターの設定や活用方法はこちらでご紹介しています。

類似する設定例

マスターを活用した経路設定例です。

テンプレートファイルについて

テンプレートファイルをコラボフローにインポートする手順は以下をご覧ください。

インポートしたExcelフォームを修正する際は、インポートしたフォームのフォーム編集画面>履歴タブからExcelファイルをダウンロードして修正し、 Excelフォーム編集画面で再アップロードしてください。