コラボフロー2.2.10は改善！その１

こんにちは。製品開発Ｔの北瀬です。
名古屋でもまだ梅雨明けせず、じめじめとして傘が手放せなかったり、日照りでお昼の外食を躊躇したりと、気をもむ日々ですが、、。

今日はそんな気分を晴れやかにしてくれるニュースをお届けです。

先週リリースした2.2.10では、既存機能の改善を中心に行いました。

※リリースノートはこちらからご参照ください。
コラボフロー 2.2.10 リリースノート
華やかな機能が付いたわけではないのですが、これも製品を良くするための重要なお仕事です。

コラボフロー2.2.10の改善について

今回のリリースではコラボフローの特徴でもある“Excelを設計ツールとして使える”の、そのExcelファイルの処理パフォーマンスが向上しました。

早速、処理パフォーマンスがどれだけ向上したのかヘビー級のファイルを用意して実測してみました！ （※）

おおお。前のバージョンより４倍も速くなった！速い！
これでExcelフォームの設計・修正がより気軽にしていただける速度になったのではと思います。

コラボフローではこの各セル毎に設定されている様々な情報を解析して申請フォームに変換しており、場合によっては解析範囲が１万セルに達する事もあります。

開発内容は１セルの処理パフォーマンスを向上という地道な作業でしたが、それが数千～１万倍の効果になる事を改めて実感しました。
このような地道な改善もコツコツと続けていきたいと思います。

さて、今回のリリースではもう１つ改善した部分があります。それは次のブログ記事で紹介します。

※ 実測について
・入力欄1,400項目を敷き詰め＆Excel方眼紙状にした実運用レベルのExcelファイルを用意して計測しました。
・計測は、FirefoxのF12開発ツールを使い、アップロード開始から応答があるまでの時間としました。
・バラつきを抑えるために、それぞれ５回計測して最遅と最速を除く３回分で平均値を算出しています。